不活化ポリオワクチンについて

不活化ポリオワクチンの接種を希望される方へ

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苫小牧市民で対象年齢(3ヵ月~7歳半)の方は無料で接種できます。

※2012年9月1日現在

2012年9月1日より、国による不活化ポリオワクチンの定期接種が始まりました。
接種を希望される方は母子手帳をご持参のうえ、診療時間内に予防接種センターへお越し下さい。

不活化ポリオワクチンについての詳細は、コチラを参照してください。» ポリオの会

他市町村の方でも、当院で接種出来る場合があります。詳しくはお住まいの市町村役場にお問い合わせください。


昭和50~52年生まれの方・海外渡航予定の方へ

当院では、昭和50~52年生まれの方・海外渡航予定の方の接種を随時行っております。

ワクチンは2種類あり、どちらか選べます。

①当院が従来輸入していた国内未承認の不活化ポリオワクチン
当院が独自に輸入していた不活化ポリオワクチンですが、国の定期接種と全く同じワクチンです。
料金:1回 2,500円
②国内で承認された不活化ポリオワクチン
定期接種で使用されるワクチンです。国内承認ワクチンですが、国が海外から輸入しているため、当院で輸入したワクチンと全く同じワクチン(同じメーカー・同じ製品)になります。
料金:1回 6,500円

※2種類のワクチンは全く同じワクチンなのに料金が異なるのは、入手ルートが違い原価が異なるためです

当院独自の国内未承認輸入ワクチンを希望される方はこちら▼

お問い合わせ

  • お電話でのお問い合わせ先 080-3290-0361・080-3290-0362(予防接種・ワクチン担当者直通)
  • メールでのお問い合わせの場合【お問い合わせフォーム】お問い合わせ内容「予防接種について」をお選びください

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国内未承認の不活化ポリオワクチンについて

基本スケジュール

1回目接種→2ヶ月後に2回目→1年後に3回目→約3年後に4回目 の合計4回接種になります。

※このスケジュールはアメリカ式のため、国の定期接種のスケジュールとは異なります

接種対象年齢

生後2ヶ月から接種可能です。

救済制度・副反応について

ワクチン接種によって引き起こされた副反応により重い健康被害が生じた場合には、対応する補償制度があります。
なお、このワクチンは国内未承認のため、国で定められている予防接種法や独立行政法人医薬品医療機器総合機構に基づく給付を受けることはできません。

昭和50~52年生まれの方の不活化ポリオ接種について

S50~52年生まれの方は、ポリオの抗体価が低いということで、接種を希望する方が多く居ます。接種スケジュールは成人になってからの追加接種の有無でも変わってきます。ただ、成人での追加接種を受けている方でも十分な抗体価を持っている方は約半分程度です。(2012月8月現在)

また、成人での追加接種を受けていない方で、十分な抗体価をもっている方は極めてまれでした。(当院採血結果より/2012年8月現在)

もっとも確実な方法は、一度抗体検査(採血)をして、その抗体価により追加接種が必要か、また必要な場合、何回接種なのを決める方法です。

  • ・抗体が全て無い→不活化ポリオ3回接種
  • ・抗体が全てあり→接種不要
  • ・抗体があまり無い→不活化ポリオ1~2回接種(採血の結果により変わります)

ちなみに当院で抗体検査をする場合、料金は2,000円結果が出るまでには3週間ほどかかります。

その他 不活化ポリオワクチン接種についてのよくある質問

Q1. 当院で使用している不活化ポリオワクチンのメーカーは?
A
【製品名】Imobax Polio 【製造元】Sanofi Pasteur 【製造国】フランス
アメリカをはじめとする先進国が使用しているワクチンです。また、このワクチンは国の定期接種と全く同じ製品になります。
Q2. この不活化ポリオワクチンの接種の際に、一緒に他のワクチンを同時接種できますか?
A
この不活化ポリオワクチンは、国内未承認のワクチンであり、救済制度が他のワクチンと別になっているため、同時接種は出来ません。不活化ポリオワクチン接種後1週間あければ他のワクチンが接種できます。

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